「どうしよう。あの荷物、代引きにしてたんだった…」「でも、今手持ちの現金がない。給料日までまだまだある!」
頻繁にネットショッピングを楽しむ方なら、一度はこのようにヒヤリとした経験があるのではないでしょうか?
代引きは当然その時に総額を用意しておかなければいけないわけですから、買い物によっては高額になることもあります。
今回はそんな方のために、代引きのお金が無い時の対処法を解説していきます!

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このページの要約
ネット通販で代引に設定して購入したら、予想よりもお金がかかることがあります。
代引きには、商品代金以外にも手数料などのお金がかかるため、注意が必要です。
代引きが支払えないと、お店に商品が返送されるだけではありません。
送料や手間賃を請求されたり、信用がなくなって同じ店で商品が購入できなくなってしまうこともあります。
この記事で紹介する手段を使って現金を調達し、トラブルを避けて商品を受け取りましょう。
代引きにした場合の対処法とは

代引きした場合、前もって知っておいたほうが良いことが、4つあります。
代引きは総額いくら払うの?

代引きはいくら払えば良いのか把握していない方もいるので詳しく解説しましょう。
代引きは簡単に言えば、「代金」、「代引手数料」、「送料」の3つの総額となったものです。
代引手数料と送料は商品や配達会社、販売会社によって異なります。
例えば、楽天で税込1万800円のテーブルを買ったとしましょう。
そしてそ、の配達がクロネコヤマトだったとします。
その場合、代引手数料は420円となります。
(1万円以上、3万以下の場合は420円)
そして、送料は販売会社によります。
高額商品を買う場合は、送料無料になることもあります。
よく、「5,000円以上は送料無料」などと書いてある事がありますね。
テーブルのように家具やインテリアは配送が大変なので、送料がかかるケースが多いです。
あくまで一例ですが、代引として必要になるのは下記のような形です。
商品価格1万800円+代引手数料420円+送料500円=1万1,720円
これが支払いに必要となる額です。
商品代金だけを考えていると、思ったより多く支払うことになり慌ててしまうことがあるので、事前にお金を用意しておく必要があります。
代引きはいつまで待ってもらえるの?

「ヤバい、代引に払うお金がない・・・」というときは、配達日を変更してもらいましょう。
まずは販売元に連絡するのが先決です。
例えばネットショッピングで配達日時を指定しても、その配達日時を指定して宅配業者に依頼するのは、販売元です。
ですから、販売元にまずは配達日の変更願いをしましょう。
そして、すでに出荷されて発送されてしまった場合。
この場合は、配達業者へ依頼する必要があります。
ヤマト運輸や佐川など、配達会社のほとんどは受け取り日時変更が可能です。
例えば、「10月10日だとまだお金がないから、給料日の10月20日に配達してもらおう」みたいな形で変更することができます。
ただし、これはタイミングにより受理してもらえないケースがあるので注意が必要。
最近は追跡システムがあるので、現在、どこに荷物があるのか把握できます。
まだ販売元を出荷してから配送センターに届いていないぐらいのタイミングなら受け取り日時を変更することができます。
例えば、ヤマトを例すると下記のような流れで手元に届きます。
- 販売元から出荷
- 支店に到着
- お届け先の最寄店に到着
- 配送中
- 配送完了
上記の流れで言うと、3の「お届け先の最寄店に到着」という段階でしたら、受け取り日時を変更することもできるでしょう。
ただし配送中になってしまうと、受理されない可能性が高いです。
宅配の営業所止めを利用する場合の注意点
受け取り日時を変更しても、すでに宅配会社の手に商品が渡っているなら保管できる期間が限られます。
保管期間は宅配業者によって違います。
宅配会社 | 保管期間 | 最大延長期間 |
ゆうパック | 7日間 | 10日間 |
ヤマト運輸 | 7日間(クール宅急便は4日間) | 支店による |
佐川急便 | 7日間 | 連絡を行った日+7日間 |
上記のように食べ物だと、保管期間が短いです。
そして、だいたい1週間が平均。
長く保管してもらって2週間といったところでしょう。
ヤマト運輸は「何月何日に取りに行く」と伝えると、保管してくれる支店もあるようです。
それでも常識内となります。(3カ月先などは受け付けNGとなるはずです)
保管期間のうちに配達日を指定しないと、再び販売元に返送されてしまうので注意が必要です。
そして受取日を指定しないと、数日おきに再配送されてしまいます。
もし在宅している様子が配達者に分かっていると、受け取り拒否と思われてしまいます。
その場合は、保管期間の最大日数に到達する前に販売元に返却されてしまうかもしれません。
代引きを払えないとどうなる?

仮に保管期間を過ぎて商品を受け取れなかった場合は、一旦お店に商品が返送されます。
ただ、何のペナルティーもないということはありません。
販売元にとっては商品を発送し、そして返送してもらう手間が発生しているわけですから、送料はお客様負担となる可能性が高いです。
また、送料だけでなく手間賃としてキャンセル代が請求されることもあるでしょう。
そして、こういったお客さんにはもう商品を販売したくないとお店側は考えます。
これをきっかけにブラックリストに載って、今後一切そのお店で購入できなくなる可能性があります。
また、ショッピングモール(楽天やヤフーショッピング、アマゾンなど)でそういったことを繰り返すとペナルティーが課せられ、そのショッピングモール自体が使えなくなる可能性があります。
商品を注文した時点で支払える能力があると販売元は思っているわけですから、払うことを拒否するという選択肢がそもそも常識はずれです。
宅配会社の保管期間内にお金を用意する

もし代引きを選択して、支払うお金がなかったら商品保管期間内にお金を用意しましょう。
何を購入したかにももちろんよりますが、数万円でしたらお金を用意するのはそれほど難しくないでしょう。
短期間でお金を用意するなら、下記のような方法があります。
- 周りの人にお金を借りる
- クレジット払いで対応する
- 消費者金融を利用する
銀行やカードローンだと審査があるので、保管期間内にお金を借りられるかわかりません。
また代引きだけのために審査というのはなかなかないケースでしょう。
そうなると、とりあえずクレジット払いで対応するというのが現実的なところかもしれません。
クレジット払いなら、リボ払いなど分割での支払いも可能。
一時的にお金がなくても対処できます。(ただし、リボ払いなどに対応しているか販売元に聞いておく必要があります)
カードを持っていないということでしたら、周りの人にお金を借りる方法もありますね。
ただ、「代引きのお金がないから2万円貸して!」などと言うと、「そんなお金もないの?」などと心配されてしまうはず。
「そんなお金すら用意できないんだから返済してもらえる見通しもない」と思われ、貸してくれない人が多いかもしれません。
周りの人に迷惑をかけずにお金を借りたいなら、消費者金融も検討してみましょう。
消費者金融というとちょっと印象が良くないかもしれませんが、数万円借りる分には金利が付かず気軽に借りられます。
最近は1ヶ月に以内に返済すれば金利が付かず、借りた分だけ返せば良いというシステムが出来上がっている消費者金融会社もあります。
ちゃんと給料日になったら返せるという状況でしたら、消費者金融も悪くないでしょう。
審査もなく、無人でお金をおろせる所もあります。
結論、代引きのお金がない場合の対処法

以上、代引きの資金がない場合の対処法を紹介しました。
簡潔にまとめると、対策は下記の通りです。
- 販売元に配送日を変更してもらう
- 宅配会社に商品を一時的に保管してもらう
- 短期間でお金を借りられるところを探す
上記のステップを踏んで支払える準備を整えましょう。
受取日時変更や一時保管でしたら、特にペナルティになることもありませんで活用しましょう。